時を越えて

2002年9月9日
海岸沿いの公園で、なぜか、近くに海があるのに
とても遠くにあるように海を眺めていた君は、
「胸を焦がすのが恋なら、胸で優しく泣けるのは愛?」
僕は、
「自分のための思いは恋、相手のための思いなら愛。」
君は言う。
「報われないのが恋なら、報われることを思わないのが愛?」
僕は言う。
「信じることが恋、信じ続けることが愛。時の流れを越えて。」
僕は、
「君と時間を超えたい、これから2人で・・・。」
遠くを眺めていた君は
ほんの少し近くに感じながら「うん。」と言った。

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